実験に欠かせないアルミホイルのコストダウンについて考える
目的
生物系のラボでは日々、様々な用途でアルミホイルを大量に消費していると思います。チップの滅菌、エッペンの滅菌、遮光時などなど幅広い用途でアルミホイルが必要になってきます。
アルミホイルは家庭でも日々当たり前のように消費しているので意識がいかないところもあると思いますが、実は高いです(笑)他のサランラップやキッチンペーパーなどと比べてもダントツにコスト高なのがアルミホイルなんです。
ワタシの現所属先では、年間3000 mもの大量のアルミホイルを使用しています。現所属先はそこまでマンパワーが無いのでラボによってはもっと使用しているところがあると思います。従って、コスト削減効果が高いと考えられます。そこで今回は、これらアルミホイルのコストダウンについて記事を書こうと思います。
一般的なアルミホイルの値段
現所属先に着任したとき、生協で普通のアルミホイルを購入して使っていました。よくあるアルミホイルとして下記のようなものがあります。
【ポイント10倍】日本製箔 ニッパクホイル 25B 30cm×25m |
例えばこの、25 mで777円のアルミホイルを使ったとして年間コストを算出してみます。
3000 m / 25 m * 777円=93240円( ゚д゚)ハッ!
とんでもないコストがかかってしまうことが判明しました。。。
安いアルミホイルを探してみる
研究費に乏しい貧乏研究者なワタシは、コストダウンを考えました。ワタシは個人的にツルハドラッグが好き(楽天ポイントが使えるので)で、このエムズワンというプライベートブランドが安くて自宅では使っています。
エムズワン ニッパクホイル 家庭用アルミ箔 【幅25cm×長さ8m】 |
これだと、73円 / 8 m * 3000 m = 27,350円
これでもだいぶコストカットになりますが、現在ワタシは下記のものを楽天市場で購入して使用しています。
フジアルミホイル30cm×50m 20本/ケース【業務用 アルミホイル】 |
これを使用すると、6740円 × 3セット = 20,220円です!!!
終わりに
このように、普段大量に使用する消耗品であるアルミホイルの場合、調達先を工夫することによって年間7万円以上のコストカットが可能になりました。浮いた結構な動物実験が出来そうじゃ無いですか?
研究費もマンパワーもないけど、なんとか実験して論文を出していきたいですね。