実験に欠かせないアルミホイルのコストダウンについて考える

目的

 生物系のラボでは日々、様々な用途でアルミホイルを大量に消費していると思います。チップの滅菌、エッペンの滅菌、遮光時などなど幅広い用途でアルミホイルが必要になってきます。
 アルミホイルは家庭でも日々当たり前のように消費しているので意識がいかないところもあると思いますが、実は高いです(笑)他のサランラップやキッチンペーパーなどと比べてもダントツにコスト高なのがアルミホイルなんです。
 ワタシの現所属先では、年間3000 mもの大量のアルミホイルを使用しています。現所属先はそこまでマンパワーが無いのでラボによってはもっと使用しているところがあると思います。従って、コスト削減効果が高いと考えられます。そこで今回は、これらアルミホイルのコストダウンについて記事を書こうと思います。

一般的なアルミホイルの値段

 現所属先に着任したとき、生協で普通のアルミホイルを購入して使っていました。よくあるアルミホイルとして下記のようなものがあります。

[商品価格に関しましては、リンクが作成された時点と現時点で情報が変更されている場合がございます。]

【ポイント10倍】日本製箔 ニッパクホイル 25B 30cm×25m
価格:777円(税込、送料別) (2018/6/6時点)


 例えばこの、25 mで777円のアルミホイルを使ったとして年間コストを算出してみます。
3000 m / 25 m * 777円=93240円( ゚д゚)ハッ!
 とんでもないコストがかかってしまうことが判明しました。。。

安いアルミホイルを探してみる

 研究費に乏しい貧乏研究者なワタシは、コストダウンを考えました。ワタシは個人的にツルハドラッグが好き(楽天ポイントが使えるので)で、このエムズワンというプライベートブランドが安くて自宅では使っています。


 これだと、73円 / 8 m * 3000 m = 27,350円

 これでもだいぶコストカットになりますが、現在ワタシは下記のものを楽天市場で購入して使用しています。

[商品価格に関しましては、リンクが作成された時点と現時点で情報が変更されている場合がございます。]

フジアルミホイル30cm×50m 20本/ケース【業務用 アルミホイル】
価格:7279円(税込、送料無料) (2018/6/6時点)


これを使用すると、6740円 × 3セット = 20,220円です!!!

終わりに

 このように、普段大量に使用する消耗品であるアルミホイルの場合、調達先を工夫することによって年間7万円以上のコストカットが可能になりました。浮いた結構な動物実験が出来そうじゃ無いですか?

研究費もマンパワーもないけど、なんとか実験して論文を出していきたいですね。