2019-01-01から1年間の記事一覧

遺伝子工学に欠かせないアガロースゲル電気泳動を多検体用コームで時短とコストダウンについて考える

目的 生物系のラボでは日々、PCRをしていると思います。遺伝子の発現チェック、クローニング、コロニーPCR、ジェノタイピングなどなど幅広い用途でPCRを行っています。この際に必要な過程の1つがアガロースゲル電気泳動です。サンプル数が多いときにめんどく…

遺伝子工学に欠かせないサンガーシーケンスのコストダウンについて考える: Part 2

目的 生物系のラボでは日々、様々なプラスミドを作製していると思います。この過程で任意のプラスミドに組み込んだ目的遺伝子の配列を確認する必要があります。この際に必要となる試薬が、BigDyeです。前回の記事では、いかにBigDyeをケチって安く済ませるか…